離乳食で不足しがちな栄養
離乳食を始めると、好き嫌いがあったり、まったく食べない子も多く、栄養が不足していないか不安を感じる事もあると思います。
ここでは、離乳食で不足しがちな栄養をまとめました。
カルシウム
カルシウムは骨や歯の成長に必要です。特にミルクや母乳の回数が減ってくるとカルシウムの摂取量も減ってしまいます。月齢に合った魚や大豆製品、チーズ、ヨーグルトなどに含まれています。
また、日光に15分程度当たるとビタミンDが皮膚に吸収され、骨や歯の成長により効果があります。過度に紫外線を気にせず、日光を浴びることも大切です。
鉄
血液を作ったり、全身に酸素を送るために必要な栄養です。カルシウムと同様、だんだんと月齢が進むと減ってくる栄養素の一つです。
月齢に合わせて加工した魚やホウレン草、枝豆、海藻類、ごまなどに含まれています。なるべく色の濃い野菜を積極的に与えると、ビタミンCとの相乗効果でより吸収されやすくなります。
亜鉛
赤ちゃんの身長や体重など体の成長にとても重要な、意外と積極的に摂りたい栄養です。
卵や納豆、海苔などに含まれます。亜鉛は牡蠣に多く含まれているので、与えられる時期と旬の時期がきたら積極的に与えましょう。
食物繊維
離乳食の量が増えると便秘になる赤ちゃんが多いです。その為、離乳食から食物繊維を摂って改善することをおすすめします。野菜の中でも特に人参やさつま芋、きな粉、ヨーグルト、オートミールなどに含まれます。
食物繊維には種類がありバランスが大事なので、一つの食材を与えすぎずバランスよく与えると効果があります。
参考文献
2018/05/01 更新
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